「ロミオとジュリエット」「アイヴァンホー」で知られるオリヴィア・ハッセーさんが死去

フランコ・ゼフィレッリ監督の1968年の『ロミオとジュリエット』の象徴的なジュリエット役で知られる女優オリヴィア・ハッセーが73歳で死去した。彼女は2008年に乳がんと診断され、長い闘病の末、愛する人たちに見守られながら自宅で亡くなったと書いている。ハリウッド・レポーター。

ハッシーは 15 歳のとき、「ロミオとジュリエット」で大ブレイクしました。この役柄の演技が評価され、ゴールデングローブ賞とダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の両方を受賞した。この映画はアカデミー賞作品賞を含む4部門でノミネートされた。

彼女のその他の記憶に残る役には、ミニシリーズ「ナザレのイエス」の聖母マリア、カルト的名作「ブラック・クリスマス」の怯える学生ジェス・ブラッドフォード、「ナイルに死す」のロザリー・オッターボーン、1982年のテレビ映画「レベッカ」などがある。 「アイバンホー」。

90年代、ハッシーはスティーヴン・キングの小説を基にした『サイコIV：ザ・ビギニング』やミニシリーズ『イット』に出演した。彼女の最後の映画出演作は『ソーシャル・スーサイド』（2015）で、シェイクスピアの古典を現代的に解釈して『ロミオとジュリエット』のレナード・ホワイティングと再会した。

アルゼンチンで生まれ、7 歳からロンドンで育ったハッシーは、忘れられない演技という豊かな映画遺産を残しました。